こんにちは、フリーランス主婦のさだちかです。
「フリーランスって、みんなどうやってお金を管理してるの?」
そんな疑問や不安を感じたことはありませんか?
私自身、会社員からフリーランス主婦になったとき、一番戸惑ったのが「お金まわり」でした。
収入が不安定だったり、確定申告や税金のことがよく分からなかったり…。
何をどう管理したらいいのか、最初は本当に手探りでした。
でも、少しずつ仕組みを整えたり、家計と仕事のお金を分けて考えるようになったことで、だんだんと不安が減ってきました。
このブログでは、私が実際にやってみてよかったお金管理の工夫や、税金まわりで「早めに知ってよかった!」と思ったポイントをまとめています。
✔ フリーランスを始めたばかり
✔ お金の流れをうまく把握できていない
✔ 税金関係にいつもバタバタする
そんな方の参考になればうれしいです◎
フリーランスになると、お金まわりはどう変わる?
フリーランスになると、お金の流れは大きく変わります。
毎月お給料が振り込まれていた会社員時代とは違い、「入るお金」「出ていくお金」「払うべきお金」をすべて自分で管理する必要があります。
私自身も、最初のころは「思ってたより複雑…!」と感じることが多かったです。
でも、仕組みさえ理解できれば、難しいことではありません◎
ここでは、フリーランスになって実感したお金まわりの変化を3つご紹介します。
給与→報酬に変わると「税金の自分持ち」が発生
会社員時代は、所得税や住民税、社会保険料などがあらかじめ引かれた「手取り」が振り込まれていましたよね。
でも、フリーランスになると「源泉徴収されていない報酬」がそのまま入ってきます。
つまり、「あとから税金や保険料を自分で納める」スタイルに変わるんです。
これは自由度がある一方で、お金を全部使いきってしまうと、後で大変なことに…!
報酬が入ったら、一定額を税金用にキープしておくクセをつけるのが安心です。
売上の波がある=収入が毎月一定じゃない
フリーランス最大の特徴は、収入が安定していないこと。
月によっては報酬が多かったり、逆にほとんどゼロ…ということもあり得ます。
最初のころは、「先月より入金が少ない…」と不安になることもありました。
そんなときに役立ったのが、生活費の「ベース金額」を決めておくこと。
「月○万円あれば暮らせる」という目安があるだけで、心の余裕が全然違います◎
家計と事業のお金を分けることの大切さ
私がフリーランスになって一番やってよかったのが、「家計用」と「仕事用」のお金を分けること。
たとえば、
- 家計用の銀行口座・クレジットカード
- 事業用の銀行口座・クレジットカード
この2つを完全に分けたことで、「何にどれだけ使っているか」が一目で分かるようになりました。
確定申告のときにもレシートを探しまくる必要がなくなり、本当に楽に!
最初に少しだけ手間はかかりますが、後が圧倒的にラクになるので、フリーランスになるなら早めに整えておくのがおすすめです。
フリーランス主婦の家計管理のコツ
フリーランスになると、家計と仕事のお金がごちゃまぜになりやすくて、
「今月いくら使ったんだっけ…?」
「税金ってどこから出せばいいの?」とモヤモヤしがち。
私も最初は、家計簿もつけずに全部1つの口座から出していたので、気づいたら赤字ぎみ…なんてこともありました。
そこで今回は、私が試して「これはラク&続けやすい!」と思った家計管理のコツを3つご紹介します。
生活費・仕事経費は口座・カードで分ける
まず一番おすすめなのが、「家計用」と「事業用」の口座・カードを分けること。
例えば、
- 家計用:○○銀行+普段使いのクレカ
- 仕事用:△△銀行+経費用クレカ
このように分けておくと、「これは経費」「これは生活費」と自然に分かれるので、振り返りがめちゃくちゃラクです!
🔸 メリット
- 経費計算がスムーズ
- 家計の支出が見えやすい
- 確定申告時に焦らない
「収入が多い月こそ貯める」が基本ルール
フリーランスは収入に波があるので、「多く入った月こそチャンス!」という意識が大切。
私は、
- 収入が目標を超えた月は“予備費”へスライド
- 支出はできるだけ一定にキープ
というルールを作ったことで、収入が少ない月も精神的に穏やかに過ごせるようになりました◎
📌 ポイントは「余ったら貯める」ではなく「先に貯めて使う」こと!
夫婦で家計をどう分担するか話し合う
フリーランス主婦ならではのポイントがここ。
夫婦で家計をどう分担するか、フリーランスになるタイミングで話しておくことが大事です。
- 生活費はどちらがどの割合で出す?
- 税金や国保は自分で管理する?
- 大きな支出はどうする?
我が家では、毎月末に「お金振り返りミーティング」を5分だけ開催しています。
ふたりで話すことで不安も減るし、お互いに感謝し合えるきっかけにもなるのでおすすめです◎
税金&確定申告の対策、これだけは押さえたい
フリーランスになると避けて通れないのが、税金と確定申告。
私も最初の年は「え、これ全部自分でやるの…?」と軽くパニックでした。
でも大丈夫!ポイントを押さえておけば、毎年の申告もちゃんとこなせるようになります◎
ここでは、「これは最初に知っておいてよかった!」と思ったことをまとめました。
青色申告は早めの準備がカギ!
「青色申告って聞いたことあるけど、面倒そう…」と思っていた私。
でも調べてみたら、最大65万円の控除があるし、赤字を3年間繰り越せたりとメリットだらけ!
手続き自体はそこまで難しくないので、開業後は早めに「青色申告承認申請書」を提出しておくのがおすすめです。
📝 ポイント
- 開業してから2ヶ月以内の提出が原則
- 提出先は税務署(郵送でもOK)
▼青色申告の経験をまとめた記事はこちら

会計ソフトは“手間削減ツール”と割り切る
確定申告のハードルを一気に下げてくれるのが、クラウド会計ソフト。
私はマネーフォワードクラウドを使っています!
✔ レシートをスマホで読み込むだけ
✔ 銀行やクレカと自動連携
✔ 青色申告にも対応
…と、とにかく便利!
「お金かかるのもったいない」と思っていたけど、時短&ミス防止の安心感を考えたら十分元が取れると感じています。
国民年金・国保の負担感…対策できる?
フリーランスになると、社会保険からは外れて、国民健康保険と国民年金に切り替わります。
正直、「え、保険料こんなに高いの?」と驚きました。
でも、ちゃんと対策をしておくと、少しでもラクになります◎
💡 私がやってよかったこと:
- 住民税や国保の減免制度をチェック
- 将来の備えとして、小規模企業共済の検討も(節税になる!)
お金まわりは知らないと損しやすいので、「調べてみる」だけでも早めに行動してよかったなと感じています。
フリーランス1年目で「やってよかった」お金習慣
フリーランス1年目は、仕事のやり方もお金の管理も、すべてが初めての連続でした。
そんな中でも「これはやっておいてよかった!」と思える習慣を3つご紹介します。
どれも時間はかからず、すぐに始められるものばかりです◎
毎月の収支をざっくりでも振り返る
細かく家計簿をつけるのは苦手だけど、「お金の流れがわからないのは不安…」ということで、月に1回だけ“ざっくり振り返り”の時間をとっています。
チェックするのはこの3つだけ👇
- 今月の売上はいくら?
- 支出はどれくらい?(生活費・経費をざっくり分類)
- 手元に残ったお金は?
記録は、ノートでもスマホのメモでも、アプリでもOK。
「数字をざっくり見るだけ」でも、使いすぎの予防になりますし、自信にもつながります!
5分でできるレシート整理ルール
レシートがたまると、いざ帳簿をつけるときに面倒に感じてしまうんですよね。
そこで私は、1日1回・5分以内で済むレシート整理ルールを決めました。
📌やっていること:
- 仕事用とプライベート用のレシートを分けて保管(封筒 or クリアファイル)
- 仕事用レシートはスマホアプリで撮影・登録
- 古いレシートは月末にスキャン or 捨てる
ルールを決めておくだけで、溜め込まずに済むようになりました!
税金・年金の支払いスケジュールをカレンダー化
フリーランスになって驚いたのが、「こんなに支払いあるの!?」ということ。
特に税金関係は額も大きいので、忘れないようにカレンダー管理を始めました。
Googleカレンダーや手帳に書いているのは:
- 所得税・住民税の納付期限(6月・8月・11月・翌年2月など)
- 国民年金の支払い月(まとめ払いにして節約も◎)
- 確定申告の提出期限(毎年3月15日付近)
事前にわかっていれば、「気づいたら支払い期限過ぎてた…」という焦りもなし!
支払いの準備もしやすくなりました。
まとめ|“管理しすぎず、整える”くらいがちょうどいい
フリーランスになると、お金の管理って急に自己責任になりますよね。
最初は不安もあるけど、「完璧にやろう!」と気負いすぎなくて大丈夫。
- 生活と事業のお金を分けてみる
- 税金に備えてプールする
- 無理のない範囲で記録する
そんな“ちょっとした工夫”が、1年後の安心感につながります。
私自身、まだまだ試行錯誤の途中ですが、これからも「ラクで続けやすいお金の整え方」を見つけていきたいなと思っています。
▼保存版:フリーランスの青色申告ガイド|私がやってみて感じたこと

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